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コンタクトの矯正で効き目を強くするのは何故?
利き手、利き足があるように、目にも「右利き」「左利き」といった『利き目』が存在するのをご存じでしょうか。
日本人で利き手が右の人は約9割と圧倒的に多いのに対して、利き目が右の人の割合は、約6〜7割程だと言われています。
半数より少し多い位・・意外と少ない数字に驚きますね。
利き手、利き足と同様に、利き目は「見る行為」に関してよく使われる方の目で、人は主に利き目を使い、もう片方の目はそれを補う形でものを見ていると言われています。
また、利き目は主に遠くを見ることが得意な目と言われており、一般的には利き目の方が視力が良い人が多いのです。
では、眼鏡やコンタクトレンズを使ってより快適な視力を得るためには、利き目の度数を強くしたほうがよいのでしょうか?
あなたの利き目はどっち?
自分の利き目がどちらかを知る方法はとても簡単です。
今すぐその場で出来るので是非試してみてください。
どちらか一方の手の人差し指を立てて『1』を作り、腕を顔の前にピンと伸ばした状態でその指と後ろの背景を見てください。(掛け時計など目印になるものが見えていた方がわかりやすいです)
左右の目を交互に閉じて見え方を比べます。
両目で見ている時とほぼ同じ位置に見えるのが利き目、左右どちらかにズレて見える方が利き目ではない方です。
また、普段から顕微鏡や望遠鏡、万華鏡などを「覗くとき」に無意識に使っている方の目が利き目かもしれません。
利き目の度数は強くしたほうがいい?
眼鏡やコンタクトレンズの度数を合わせる際に、「遠くを見るときに使う利き目を強くしたほうがバランスがいい」といった理由で、利き目の度数をもう片方の目よりも強く設定したほうが見えやすいという説がありますが、実際には人それぞれのライフスタイルや見え方の感覚などによって異なります。
例えば、ダーツや射的、野球やゴルフなど、利き目が重要視されるスポーツをする人は、利き目がよく見えるように度数を強くするのが効果的なのに対し、カメラマンや土地家屋調査士、研究者など、「覗く」仕事が多い人は、利き目の度数を低めにして近くを見るときにかかる負担を軽減する必要があるのです。
さらには、左右の視力を同じにした方が快適だと感じる人もいれば、長年左右差のある視力で生活していて、同じような見え方でないと違和感を感じたり疲れたりするという人もいるでしょう。
このようなことから、視力矯正の度数決定には、利き目の見え方に限らず、「左右の目をどの程度の度数に設定すればより快適な日常を過ごせるか」というポイントが最も重要となるのです。
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