コンタクトや眼鏡で矯正する視力の度数はどの程度?
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視力1.0といえば、比較的遠くの対象物はしっかりと見えるものの、細かい文字がなんとなくぼやけて見えにくいというレベルで、日常生活において、なんら支障のない視力といえます。
ある意味で「目がいい人」と「目が悪い人」のどちらかを分けるポイントとなる数字といえるでしょう。
では、眼鏡やコンタクトレンズでの矯正も1.0を目安に、もしくはそれ以上に視力を矯正するのが一般的なのでしょうか?
視力矯正とライフスタイル
眼鏡やコンタクトレンズによる視力矯正は、ひとりひとりのライフスタイルに合わせて行う必要があります。
例えば、同じ近視でも、遠くを見ることの多い車の運転が主な職種の人と、近くを見ることの多いデスクワークの職種の人とでは、目の使い方に大きな違いがあります。
遠くに焦点を合わせた強い度数のレンズで近くのものを見ると、ピント合わせのために多くの目の筋肉を使うことで疲労を招き、かえって近視を進行させる要因にもなるため、デスクワークの多い職種の人は比較的低い度数のレンズが適しているといえるでしょう。
また、近くを見る用と遠くを見る用との眼鏡の使い分けが必要になる場合もあるかもしれません。
視力に不便を感じるポイントと快適な見え方
眼鏡やコンタクトレンズで視力矯正をするきっかけは、日常生活において見え方に「不便を感じるポイント」があるからです。
・主に遠くを見る時に不便を感じる。
・主に近くを見る時に不便を感じる。
・近くを見る時に限らず常に目が疲れやすい。
など…
近視や遠視の矯正は、普段のライフスタイルに合わせて度数を調整していくわけですが、視界が常にぼやけている乱視があるときは、1.0程度の良好な視力があっても、目の疲れやすさに応じて適切な矯正が必要となる場合があります。
また、視力は朝と夜の疲労度や体調、精神状態などによっても変動し、矯正によって得られる最高視力やその見え方に対する感覚も人それぞれ違います。
このようなことから、矯正によって一律に合わせる視力の基準値は存在せず、どのくらいの視力に矯正するのかは、運転免許取得に必要な「両目0.7以上」という基準に加え、上記のような、見え方に「不便を感じるポイント」の改善を第一に考慮しながら、自分が心地よく、快適に暮らせる視力はどのくらいなのかを、眼科医や検査スタッフと相談しながら慎重に決めることが大切です。
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