ソフトとハードのメリット・デメリット |
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ソフトレンズとハードレンズの違いは? |
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コンタクトレンズと一言で言ってもいくつも種類があります。初めてコンタクトを利用する方の悩みで「どの種類のコンタクトレンズを選べば良いの」という悩みがあります。様々なコンタクトのそれぞれのメリットとデメリットをお話しましょう。 コンタクトレンズは大きく分けると“ハードレンズ”と“ソフトレンズ”の2種類に分かれます。 |
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ソフトの特徴は?メリットとデメリットまずはソフトレンズですが、ソフトレンズはレンズ自体に水分をたくさん含んだレンズで、ハードレンズに比べると軟らかいのが特徴。レンズのサイズも瞳より一回りほど大きいサイズ(13.0~14.5mm)が主流となります。 通常(球面)のソフトレンズは近視用・遠視矯正用、ト-リックコンタクトレンズと呼ばれる乱視矯正用、遠近両用コンタクトレンズという老視矯正用、カラーコンタクトレンズ、オルソケラトロジ-レンズ(近視治療用)など種類も豊富です。 ソフトレンズでも長い年数(1年以上)使える耐用レンズタイプと短期間で使い捨てるレンズとに分かれています。使い捨てるレンズは通称「使い捨てレンズ」と呼ばれていて、1day(ワンデー)という1日で使い捨てるタイプ・2week(ウィーク)という約2週間で使い捨てるタイプ・1~2か月で使い捨てるタイプがあります。 ソフトコンタクトのメリットは、ソフトコンタクトレンズには水分が含まれているので、装着感が良く、初めて着けた時の痛みやゴロゴロとした異物感が少なく初心者でも慣れやすいことです。 また、ソフトレンズは外れにくくズレにくいので激しいスポーツをする方に向いているのも特徴です。 デメリットは不正乱視の矯正力が弱いので乱視のキツイ方には向いていません。また、ハードに比べると耐久性が劣ります。乾燥にめっぽう弱く数分でも乾燥させてしまうと二度と使えなくなってしまいます。 ハードの特徴は?メリットとデメリット次はハードレンズについてご説明します。ハードレンズの特徴は水分をほとんど含まない硬いレンズで、ドライアイ(涙の量が少ない病気)や強度の角膜乱視の人には向いていません。 ソフトレンズに比べると少しの圧力をかけたただけでも割れるほど弱く、レンズの大きさが瞳より一回り小さいサイズが主流で瞳から外れやすい構造になっています。 ただ、ソフトレンズに比べると耐久性が優れていて汚れが付きにくく、レンズケアも保存液に浸せば良いだけので取扱いがとても楽です。ハードレンズには、酸素を透過しないレンズと透過するレンズがあります。 酸素透過率の高いレンズほど目が疲れにくくなりますが透過率の良いものほど値段は高くなります。それでもソフトレンズに比べると含水率と酸素透過率が低いので、着けてから時間が経つと目の疲れと目が乾燥が酷くなります。ハードレンズでは目薬が手放せません。 ハードレンズは材質がソフトに比べて硬いため、初めてレンズを着ける時に少し痛みを感じます。(能が異物と判断するために起こる症状) ただし、はじめは違和感があっても少しずつ目が慣れてくると、数か月続けて使うと少しずつ気にならなくなります。しばらく着けずに久しぶりに着けた時でも同様の症状が現れます。 参考:レンズを着けた時の痛みは大丈夫なの? ハードコンタクトの最大のデメリットはソフトコンタクトに比べてズレたり外れたりしやすいので激しいスポーツをする人には向かないことです。ハードレンズはちょっとした衝撃や反動で外れてしまうことが多く、運悪く砂地なんかで落としたらほぼ見つけられません。(仮に見つけてもレンズが傷だらけなんてことも) ソフトとハードはどっちが良いの?ここまでソフトレンズとハードレンズのそれぞれ特徴をお話ししてきましたが、どちらのレンズにも一長一短があります。 これだと「結局はハードレンズとソフトレンズはどっちがいいの!?」となってしまうわけですが、個人的にはソフトレンズ(出来れば使い捨ての1dayタイプ)をおすすめしています。 その理由はハードレンズと耐用ソフトレンズはレンズの劣化や取り扱い方によって曇りによる視界不良が多発するからです。実はこのレンズが曇るという悩みはコンタクトを使用する多くの方が持っている最大の悩みなのです。 私は最初にハードレンズから購入した人なのですが、今はソフトレンズの1days(ワンデー)を使っています。ハードレンズでも使い方が悪いと半年も経たないうちにレンズが乾燥するようになります。レンズが乾燥するようになると常に目薬を差して乾きを防がないと視界がすぐに曇ってしまうのです。 その点、1day使い捨てだと新しいレンズを使えるので視界がいつも良好で快適です。2weekやmonthlyなどもありますが、1日使い捨てレンズの快適さとは比較になりません。1day使い捨ては多少ランニングコストは高くつきますが、一度使うと二度と手放せなくなること間違いなしです。 |
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