コンタクトレンズの訂正価格、相場はいくら?
初めてコンタクトレンズを使ってみようかと考えた時、いくらぐらいで購入できるのか気になりますよね。
コンタクトレンズには、ハード、ソフト、乱視用、遠近両用、カラーコンタクトなどがあり、さらに使い捨てコンタクトレンズには、1Day(1日用)、2Week(2週間用)、1Month(1か月用)と、様々な種類があります。
コンタクトレンズのメーカーや種類、購入方法によって価格は異なりますが、それぞれのレンズの特性や相場を手っ取り早く知る方法として、いくつかのネット通販サイトにアクセスして自分の使いたいコンタクトレンズの価格を比較してみるのがおすすめです。
しかし、この方法で「コンタクトレンズの価格」を知ることは出来ても、眼科の診察や検査にかかる費用は意外とわかりにくいものです。
ここでは、眼科や眼科隣接の専門店でコンタクトレンズを購入する際に上乗せされる、「診療費(処方箋発行費用)」について、計算方法や注意点などを詳しく説明していきたいと思います。
コンタクトを作るための診療費の計算方法
眼科に限らず、全ての医療機関には、検査、処置、投薬など、全ての医療行為においての対価が決められています。
会計時に手渡される明細表を見ると一目瞭然ですが、初診(または再診)が何点、この検査は何点、この処置は何点・・・といったように、各診療項目は「点数制」になっていて、その点数を1点10円として計算し、それを合計した金額が診療費となります。
例えば、点数の合計が500点の場合の診療費は5000円で、保険診療で保険証を提示した場合は、3割負担の1500円が窓口で支払う金額となるわけです。
一般の眼科とコンタクト専門の眼科で検査料が違う理由
コンタクトレンズに関わる検査だけでなく、目の病気の人が多く来院している、『一般の眼科』と、コンタクトレンズに関わる検査をする人だけが来院している、『コンタクト専門の眼科』では、検査料(処方箋発行費用)が違うということをご存じでしょうか。
夜間、深夜、休日、早朝に診察を受けた場合や、目の異常による治療や投薬を受けた場合は加算額によって変動しますが、基本的なコンタクト診療の費用は以下のようになります。(※2015年現在)
一般の眼科の場合(コンタクトレンズの患者の割合が30%以下)
初診料282点+検査料200点=482点
→3割負担の場合の負担額 1450円
再診料72点+検査料200点=272点
→3割負担の場合の負担額 820円
コンタクト専門の眼科の場合(コンタクトレンズの患者の割合が30%以上)
初診料282点+検査料56点=338点
→3割負担の場合の負担額 1010円
再診料72点+検査料56点=128点
→3割負担の場合の負担額 380円
このように、検査を受ける眼科によって500円程度の違いがあるので、気になる方は事前に確認してみることをおすすめします。
眼科の検査料は水増しされていませんか?
上記のように、コンタクトレンズを処方する際の検査料は、検査項目の内容に関わらず、一律で、200点、または56点に定められていますが、近年、一部の眼科医院での不正な診療費の水増し請求が問題視されています。
提示された検査料に不信な点がある場合は、しっかり理由を聞いたうえで厚生労働省に確認してみましょう。
眼科で処方箋を貰って、使い捨てのコンタクトレンズを購入する際は、購入の度に検査費用をプラスして支払うことになります。
定期的な検査によって、目の健康を守り、快適な見え方を維持出来るというメリットがありますが、時間の確保が難しい人や経済的な負担が大きいと感じる人は、検査費用がかからない、コンタクトレンズのネット通販を利用するのもひとつの方法です。
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